通話料金は固定電話よりも携帯電話が安い時代

固定電話から電話をかけるよりも、携帯電話から電話をかける方が通話料金が高いと考えていらっしゃる方が非常に多いと感じます。特に、オフィスではこの感覚が多く、通話先が固定電話の場合には、オフィスの固定電話から発信するというのが当たり前となっています。しかしながら、現在の世の中、通話料金に関しては、この当たり前が逆転しているのです。


これを実現しているのは、携帯電話の通話かけ放題サービスです。ドコモ・auソフトバンクといった、いわゆるキャリア携帯については、通話料金が一定額となるかけ放題サービスが今や標準となっています。

 

これに対して、固定電話はいわゆる従量制課金となっており、ひかり電話の登場により通話料金が安くなったとはいえ、3分の通話で約8円の課金があります。電話を利用すればするほど料金がかさみますので、キャリアの携帯電話を持っている人はそちらを使った方がコスト安となると言えます。


ここに注意点ですが、最近登場している格安スマホでは、このかけ放題サービスがないケースがほとんどです。かけ放題などがない分、月々の料金を格安で提供できていると考えてもらうと分かりやすいです。


従来の当たり前が逆転している時代です。自分の使い方を見直し、お得な利用方法を探ってみるとよいでしょう。

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妻に3GとLTEの違いを聞かれて戸惑いました

先日新しい携帯を物色していた妻から、「この3GとLTEの違いって何?」と尋ねられて、何となく次のように答えました。それは「3Gは一昔のガラケーの通信方式で、LTEは今のスマホに使われている通信方式だよ」です。そして「一番の違いはスピードだよ」とも言いました。


小難しいことは別として、これでだいたい合っていると思い、私は内緒で調べてみたのです。すると正確には現在のスマホでも、通話は3Gを使っているのです。そして通信スピードの違いは、カタログ上の理論値では10倍ほどの差があるのですが、体感的には3倍程度の差となるようです。

 

さらに現在のスマホデータ通信はLTEで行いますが、電波が弱い場所では自動的に3Gに切り替わるのです。そう言えば地下にあるパチンコ店の奥の方では、電波が弱く頻繁に、スマホアンテナ表示のところに3Gと表示されていたことを思い出しました。


ちなみに妻が狙っているのは、いわゆるガラホと呼ばれるガラケーもどきのスマホです。スマホのように画面にタッチするのではなく、テンキーが付いているので年配者には使い勝手が良いのです。しかも4GLTE対応なので、インターネットがサクサク楽しめるのです。


でも結局ガラホでもインターネットをするとスマホ並みの月額料金になるので、格安スマホを薦めています。

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