寒中見舞いを送る時期はいつからいつまで?

寒中見舞いは、寒さが厳しい時期に相手の健康を気遣い、近況を報告する季節の挨拶状です。寒中見舞いのはがきは、喪中の方に知らずにうっかり年賀状を出してしまったり、自分が喪中の場合に年賀状が届いた場合、なんらかの事情で年賀状を出せなかった場合に代わりの年始の挨拶状として使うことができるので、利用するのがおすすめです。どのような内容で、いつから送ればいいのでしょうか。

 

寒中見舞いの内容は、喪中と知らずに年賀状を出してしまった方へはお悔やみとお詫びを兼ねる内容を、反対に知らずに年賀状を送ってくださった方へは喪中の報告と年賀状を送れなかったお詫びを書きます。

 

またさまざまな理由で年賀状を出せなかった場合にはそのお詫びや、寒中の時期の相手の健康を気遣う年始の挨拶を記します。相手の方が喪中の場合は、賀詞やおめでたい言葉は使わないよう注意しましょう。


寒中見舞いを送る時期はいつからが正しいのでしょうか。一般的には松が明けた後の二十四節気小寒と、大寒に当たる寒中に届けるのが習わしとされています。具体的には松の内とされる1月7日以降の1月8日から、大寒の候の最後の日である節分の2月3日までに届くように送ります。


寒中見舞いの時期は1ヶ月弱と限られているので、いつからかを確認して遅れないよう郵送するのが大切です。

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