ベランダでもできるグリーンピースの栽培方法

グリーンピースは4月から5月にかけて収穫がなされることから、種まきは前年の秋が深まる頃になります。その栽培方法から冬越し野菜と言われ、初心者の方には栽培が難しいと言われていますが、正しい時期に種を蒔くことが重要になります。

 

草丈がある程度成長したタイミングで越冬させると寒さで枯れることや、風で折れてしまうトラブルが発生しにくくなります。種蒔きの細かい時期は地域によって異なりますので、近隣の農家の方に尋ねる方法を採っても良いでしょう。

 

種を蒔くときは一つの穴に3粒、穴はある程度の間隔を開けておくという考え方もあります。一つの中にグリーンピースは3粒入っています。その状況に近い形で栽培するため3粒植えるようにします。


越冬が済むと、芽を出した3株のうち2株を間引きます。1mほどの支柱を1m間隔で立て、つるを絡ませていくためのネットを張ります。間引きをしたものはいわゆる豆苗と呼ばれる状態です。

 

春先から成長を続け、4月に入ると急激に成長し、花が咲きます。花が散るとグリーンピースの入った莢が大きくなり始め、十分に膨らんだ5月頃に収穫を行います。それなりに大きくなることから路地で栽培する方法が主流ですが、比較的小さめの品種ではベランダで栽培できます。

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